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2011年5月29日 (日曜日)

やっとこさ

本を読む気力がもどってきました。
 

74.段取り力 「うまくいく人」はここがちがう (再読) 齋藤孝

 病院の待ち時間が長くなるのがわかっていたので、ちょいと今まで読んだ本を読み返してみようと持参。
案の定、内容をすーっかり覚えていない。

 最近でもテレビでよく出るこの方。当時は「声に出して読みたい日本語」がヒットしブレイク。そんな頃合いの今から8年前の本。
 
 実は、最近の言葉のお尻に「〜〜力」とかつけてくくってしまう表現方法、どうもなじめないというか、はっきり言うと嫌いなのだ。目立つし、内容がわかったような気がするけど、実は中身が空っぽ、単なる「コピー」のようだと思っている。

 あ、=「〜〜の効用」なのか。それでいいじゃん。でも「〜〜の効用」じゃ本が売れんか。それとも「〜〜ができるようになること」なのかな。ごっちゃになっちゃうじゃん。それにしても安易な・・・・。
 
 ま、これは個人の思い込み。要は読んで役立つところを自分なりにピックアップできればよいのだ。
 
 「段取りの効用」、何事も段取りが大事なことが、本書の冒頭から第三章まで数々の例を引き合いに示されているので、重要性の認識と、段取りを組む力をつけたいというモチベーションを高めたい人は最初から読むとよい。
 そして不親切というかもったいぶるというか、第四章に至ってやっとこの造語、「段取り力」とは何か、という定義付けが行われるのだ。=作業・工程の質の違いを見分けて振り分ける。優先順位考慮して振り分けた工程を組み替える。これができるようになること。
 
 で、どうやったら「段取りがうまく組めるようになる」か、こうやって鍛えましょうというのが最後の第五章のおよそ40P。
 この方の本業は、学校の先生を目指す学生に、授業のカリキュラムの作り方を教えること。カリキュラムを自分で立てられるようにするために(=仕事の段取りを組めるように)、世にある出来上がったいろんな物事の段取りを想定してみるのがよい訓練になるようで、自らの講義で学生にやらせている。
 段取りを明確化させるツールとして、料理における「レシピ」に似せた、「デザインシート」を用い、段取りをこのシートに落とさせるというのだ。
 このデザインシートのひな形は載っているのだが、記入例の1つでもあれば、具体的な訓練のようすがわかって、自習できると思ったのに、残念。

 あと気になった数点。
 ・会議のときは、意見(反対/賛成、評価)を言っている暇があればアイディアをだせ。
  本当に現実をクリアするのは意見ではなくアイディアだ。
 ・3色ボールペンの使い方。「重要度」で色を使い分ける。あとで「どう重要なのか」「なぜおもしろいと思ったのか」をまとめる。

 
 

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