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2010年5月29日 (土曜日)

進まなくなっていたけど・・・

・・・2冊読めた。
 
 

51.ERMで経営を変える  リスクへの戦略的な対応 あずさ監査法人

 千歳への機内で読了。
 内部統制のフレームワークとして事実上の標準(デファクト・スタンダード)とも言えるCOSOフレームワークの根底となっている「リスク」評価の考え方。この考え方を、元の監査的な視点からさらに戦略的経営へ発展的に組み込もうという発想から生まれたCOSO ERM(Enterprise Risk Management)フレームワークを、経営の局面での適用想定例などを交えて紹介していく。
 企業経営を様々な"リスク"への対応であるという切り口で捉え、"リスクマネジメント"という手法で明示的に、計量的に、システマティックに、もれなく対応して行きましょう、という提案。
 内部統制報告制度を適用されている企業は、すでにRCMとか使っていて、適用しやすいですよー、ウチがお手伝いしますよー、って感じですかね。
 ま、企業側からしてみれば、いままでやってた企業内での意思決定の過程が目に見えて無駄なくできているように見えるのですっきりする、という向きもあるかもしれない。実際に社内にシステムとして組み込むかどうかはおいといて、考え方・切り口としては活用するに値するものだと思うな。
 
 
52.稟議と根回し 山田 雄一 
 
 羽田からの帰途で読了。
 これはノウハウ本ではない。そもそも日本の会社とはどういう組織なのか、日本の組織における意思決定はどういうものなのか、企業組織の中にあって個人はどう生きて行けばいいのか、といったテーマについての、アメリカの企業の有り様を対極にした比較組織文化論であり、人間関係論であり、人生哲学論だ。
 この本はこれから就職する人、入社二、三年ぐらいの人をメインターゲットとして書かれている節もあり、実際私もこの本を買ったのは、入社間もない頃。でも、ほとんど読まなかった。大事なことだと頭で判っていながら、表面的な字面からくる先入観(なんとなく"潔くない"感じ)が邪魔をしていたからだろう。おとなしく読んでればよかったじゃん、とも思うが、当時じゃ受け止められなかったということか。回り道にしては長い20年だが、やっと多少人間も変わって来たということなのかも。
 
 
 

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