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2007年9月 5日 (水曜日)

あまりにも・・・・(ビリヤード日誌155)

強く求めすぎたのかもしれません。
 
 
 
(長文です。それに、以下読むと、人によっては不愉快になる場合があります。その場合はすぐに読むのを止めて、できればわすれてください) 
  
 
 

いままでがいままでだったので、「こんどこそ自分がなんとかするんだ」と思っていました。
試合中に起きた自分に都合の悪いことは全部意識の中からぶっ飛ばし、
最後の一瞬まで、「自分が勝つんだ」と思っていました。

自分の試合が終わって、マスターに何度か肩を抱えられました。
円陣で、最後の試合に託したのですが、
それでも、試合が始まってからも、試合を見ずに空いたフロアを何度も行き来しました。
座ってからも離れてでしか試合をみることができませんでした。
遠くで相手ばかりがプレーしていたように思えました。
 
表彰式、拍手をしながら、「なぜいつも自分はこうなんだ」と思っていました。
「本当にほしいと思ったとき、いつも手から滑り落ちる」と思っていました。
 
打ち上げでは、怒鳴ってばかりいました。そうでもしないと、平衡が保てませんでした。
一緒にやってきた仲間なのだから、気持ちよく祝福してやるのが当たり前なのがわかっているのに、そうできない自分がいました。
メダルがまわってきましたが、見る気もしませんでした。
そんな中で、みんなは、いままで聞いたことのないぐらいの言葉で自分の試合を評価してくれました。
マスター、キング、実業団監督、ナオミン、ジュンコさん・・・
あまりのことに混乱し、もうとにかく上を向くのがやっとでした。
しばらく収まっていた、と気が緩んだのか、ふと左からこぼしてしまい、もうだめだとおもいました。
あわててトイレへ駆け込みました。
 
 

何度も右手で壁を打ち付け、声を上げて泣きました。

 
 
あとは、席へ戻ってただひたすらビールを煽り、よそってもらった鍋物を食べました。
何を話したかおぼえていません。なにも話さなかったような気もします。
 
 
みんなで店に戻っても、だれかと一緒に撞く気にはなれませんでした。
もうこれ以上感情が振れないように、顔が見えないよう奥に座って目を閉じていました。
誰かがショールを掛けてくれました。たぶんメグタンかだれかだと思います。

もう何をしても、きっと周りを不愉快にしてしまうように思いました。
これでは店にいてもしかたがないので、帰ることにしました。
わすれた携帯電話をダイゾーが手渡してくれました。
 
 
家では、何食わぬ顔で嫁に敗戦を報告し、
世界陸上の消し炭を見ていました。
嫁が寝たあと、しばらく鮭トバでビールを飲んでいました。
大して飲めず、そのあとすぐに寝床に入ったと思います。
 
 
 
 
朝、"3番"を空振りする夢を見て、目が覚めました。
まだ6時になっていませんでした。
とたんに昨日あったことが次から次から頭をよぎり、
もういっぱいになって、タオルケットでいくら拭ってもあとからあとからにじみ出てきました。

布団に転がったまま、8時になっても止まりませんでした。
 
こんなことは、生まれてこのかた1度としてありませんでした。
 

娘と"かけっこのれんしゅう"にいかねばなりませんでした。
このままではいられません。

朝食をとり、女子マラソンをみて、
外出していた娘を迎えに行き、
新宿御苑で娘を走らせ、自分はスタートダッシュを繰り返し、
握り飯を食い、ごろ寝をし、帰りに買い物をし、家まで歩いて帰るころには、幾分落ち着いてきました。

娘の算数の勉強を見るのをやりおえてから、
試合のまとめに入りました。

笑点をみて、晩飯を食い、・・・・


もういいですね。


土曜試合後、日曜日の様子です。
 

 
月曜日、店に行きました。

「おそらくそうだろう」とは思っていましたが、みんなに心配を掛けていました。申し訳ありません。
ただ、試合後、自分は完全にぶっ壊れていました。そして、勝った相手のためにも、一緒に戦った仲間のためにも、そして自分のちっぽけなプライドのためにも、もうあれ以上の醜態を晒すわけにはいかないと思っていました。

当日は思いなど、サワリだけを話したのですが、少し気が楽になりました。
 
 

マスターから、「勝ち負けはコントロールできない」とは何度も言われてわかっていたつもりでした。
しかし、「絶対自分は勝つんだ」という強い気持ちが続かないと、技量のない自分はまともな試合が続けられないとも思っていました。

ハッちゃんも話していましたが、TeamCorner、いいメンバーでした。
みんなの優しさが心に沁みました。
だからこそ、「このまま続けたい、ここで終わりになどしたくない」という気持ちが強くなったのかもしれません。

家族にも土日のスケジュールなど、相当気を遣わせていました。「次のセッションも行けば」と嫁は言ってはくれますが、娘も応援してくれてはいましたが、一緒に遊びたい気持ちが強いときなどたまに「ビリヤードにいかないで」と言うときもあり、心に刺さっていました。”家族の巻き込み方”に工夫がなかった、といえばそれまでですが、ここで勝つことでさらに家族の理解を深められればとも思っていました。そして勝って、以降のセッションはちょぼちょぼ出て、チャンピオンシップへ、などという”夢”を勝手に描いていたのも事実です。

そんなこんなで、本当にいけないことですし、これが原因なのか結果なのかわかりませんが、この2週間、正直仕事への意識についても相当試合のほうに持っていかれてしまいました。”払った代償”はいい試合をして勝つことしかないと思っていました。
 
所詮「遊び」のビリヤード。にもかかわらず、今回の試合の”過剰な勝利への思い”は、自分の性格もあるのかもしれませんが、これらが主な要因だと思います。

そして、負けました。「勝ち負けはコントロールができない」ですから。

こんなにぶっ壊れたのは”思いの強さ”からくる”喪失感””挫折感””不条理感”そして”やるだけはやった充実感”と、それを認めてくれた最後まで一緒にいてくれた仲間の優しさにふれたから、だろうと思います。

たぶん、今後のセッションでも、以降のビリヤード人生でもこんな思いをすることは2度とないでしょう。
「このセッションを一番”楽しんだ”のはkomeさんじゃないかな」
マスターのことばは、その意味では全くそのとおりでしょう。
 

「なにがあったのか、早く知りたい」とおっしゃるむきがあったので、恥を忍んで、洗いざらいぶちまけさせていただきました。冷静に書くのは相当きつかったのですが。
ハッちゃんも試合後、相当のインパクトがあったそうですが、「正面から向き合わないとまずい」と月曜日にお店に練習しにきたそうです。どちらにしろ自分も早く”かたずけ”なければいけなかったのです。

 
いい試合をしても負ける、酷い試合をしても勝つ。
酷い試合ならもちろん、負けたなら、できなかったことを見つけて練習する。
そして次の試合へ。その繰り返しです。
他の人たちはもう”次”へ向かってドンドン歩き出しています。
 
自分もぐずぐずしていられません。

でも、正直、疲れました。
自分の”次”が"Fall session"になるのか、まだ決めかねています。
いろいろ迷惑もかけられないですし。
もうすこし時間が要るようです。
不器用なので、仕方がありません。
 

ただ、今はこれだけは言えます。


ありがとう、TeamCorner!!
 
 
おめでとう、そしてがんばれ、
 

 TeamNSS!!
 

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コメント

読みましたよ(^-^)
本当にお疲れ様でした。

そうそう、『JPAを一番楽しんだのはコーメーさん』って最初言ったのは永遠のライバル若旦那です(;^_^A

ほんと、色んな事がありましたね。
セカンドシーズンはコーメーさんにハジマリ、コーメーさんでオワルでした(^-^)          次のシーズンはゆっくり考え下さいね。

皆で日程合わせて、温泉にでも行きましょう!

投稿: TANI | 2007年9月 5日 (水曜日) 18:44

あ、出典はそっちだったのね・・・
名言だよ、若旦那!

それに、すっかり忘れてましたよ。
温泉企画、やらないと!!

投稿: kome | 2007年9月 5日 (水曜日) 18:58

しみじみと読ませて戴きました…、泣けました。温泉、みんなで行きたいですね。

投稿: ハッチャン | 2007年9月 5日 (水曜日) 21:33

そうですそうです。
行きましょう温泉。

投稿: kome | 2007年9月 6日 (木曜日) 09:11

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