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2007年4月21日 (土曜日)

CPMA 1(MBAB) 鈴木清順監督は・・・

・・・直接関係ありません、ってことはないか。

 CornerPocket Music Archives(略してCPMA)、始めますよ。
 基本は、「ピアノが弾けるのに意外にミュージックシーンには疎いマスターに、店でかかる曲、自分が気になった曲を無理矢理強引に教える」というコンセプト(=迷惑企画)。
 最初の15回は、スタート企画として、魔胃蹴さんから来ちゃった「マイベストアルバムバトン」(略してMBAB)回答編としてお送りします。

 さて、第1回目の曲は・・・・まずお聞きください。
 
 
 
 

Pablo de Sarasate:Zigeunerweisen  Vl:Jascha Heifetz

 youtubeだからといって、何でも画面が動くと思ったら大間違い!
おいさんの静止画だけです。退屈なら本でも読んでてください。

 のっけからクラシックかよ、カテーよ、という方。今回だけです。ご安心ください。

 自らも超技巧派ヴァイオリン奏者であったサラサーテ作曲の”ツィゴイネルワイゼン”、これを”ヴァイオリニストの神様”とまでいわれたヤッシャ・ハイフェッツが演奏したものです。静止画のおいさんがこのハイフェッツです。
 (吉本新喜劇がお好きの方は、桑原和男さんの「神様~」『ご清聴ありがとうございました」のテーマでよくご存知かと・・・)
 
 小さい時分、家には、大きなステレオのセットがありまして、小学校のころあたりまで童謡のレコードなどをかけてもらっていたわけですが、そのうちレコードプレーヤーの動き(セミオート)に興味を持ち、セットのボックスにいれてあるレコードを探しては自分で掛けて聴くようになったわけです。そんなレコードの中で一番気に入ったのがこれなのです。
 7インチの大きさで33・1/3回転(当時はそういうのが結構ありました)、ジャケットにはyoutube映像よりももっと若い感じのハイフェッツの顔写真(色鉛筆修正?)、というしろものでした。(実家にまだあるかなぁ?確認しとくか)

  ”ジプシーの歌”という意味のドイツ語である”ツィゴイネルワイゼン”、実に情感たっぷりの曲です。
 前半中盤とゆったりとした曲調、そして残り2分を切ったところで一転して激しくかき鳴らされるバイオリン、この変転が大好きで、また、弦を指でつま弾く「ピチカート」というんだそうですが、このハイスピードのなかで、弓をもちながら右手でつま弾くのはもちろん、弦を押さえる左手の空いている指でも弦を弾く!という超絶技巧が展開される、ここがもう堪らないのです。ここを聴くのが楽しみで、中盤までのゆったりとした6分間を聴くのです。さらに、めんどくさい時は針を内側にすっとばしてこの超絶演奏部分だけを何度も聴くのです。当然振りマネもします。口マネもします。もう大騒ぎです。うるさいガキです。

 この曲を別の演奏者で聴いたことがあるのですが、どれも正直音に”メリハリ”がないように思えました。おそらく40年以上前の演奏ではないかと思いますが、自分が聴いたハイフェッツのレコードの演奏を越えるものをいまだに聴いたことがありません。こんな曲作るサラサーテもスゴいのですが、この曲を弾きこなすハイフェッツは本当にスゴい。ハイフェッツの”代表曲”と言われるのも頷けます。
 
 その後クラシックへの興味は特に高まらなかったのですが、どんなジャンルであっても「すごい」とか「うまい」とか思わせる曲が好みになる、という原点がこの曲だったのだ、と思いますね。
 
 さて、次回は、ジャンルが全く変わりますよ!
 
 

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