ラグビーJAPAN、出陣!
ついにこの時がやってきた。
ラグビーワールドカップ2007フランスーアジア最終予選ー
今月その最終予選が行われるのだ。
スリランカで行われる予定だったが、政情不安に伴うセキュリティーの問題から延期が発表されていた。本日、この代替開催地が香港と決定された。
スケジュールは当初の予定通り11月18日ー25日。
出場するのは
香港(昨年度DIVISION2-1st)
韓国(同 DIVISION1-2nd)
そして
我らが日本(同 DIVISION1-1st)!!
3チームの総当り戦で1位が晴れてアジア代表に決定、2位はオセアニア第3代表との大陸間プレーオフに回る厳しさ。フランス行きのためにはどうしても1位になりたい!
試合日程は、18日に香港と対戦、21日は韓国ー香港戦、そして25日にアジアの永遠のライバル韓国との対戦だ。
実は今、JAPANはこれまでにない危機に直面している。
この日程に向かうまでのJAPANの道程は実に険しいものだった。監督制から初めてヘッドコーチ制とし、これも初めて海外、フランスよりその指揮者を招いた。
しかし、最終予選の今年となってもテストマッチの成績は芳しくなく(こちら下の対戦表参照)、はてはこの1国の代表指揮者がこともあろうか協会に無断で自国クラブチームの『スポーツ・マネジャー」契約をする始末。
協会は9月ヘッドコーチを解任、1ヶ月を経て先月下旬、ついに元NZのスーパースター、ジョン・カーワンを新ヘッドコーチに迎えることとなった。日本に限らずラグビーファン注目の事実、しかし、すでに最終予選まであと4週間を切っての再スタートなのだ。
現時点であくまでカーワンは”次期”ヘッドコーチとしてJAPANにアドバイザーとして帯同する立場だ。これまでの前任者の”置き土産”を生かしながら、なんとかアジア予選を突破し、来年9月の本戦までにカーワンの世界戦略をJAPANに刷り込んで行く、ということか。(カーワンはJAPAN強化のためいろいろ研究しているみたいで好感をもてるのだが)
しかし、そもそもこの「アジア予選突破」が出来るかどうか。ここが大前提、全てのはじまりなのだ。
確かに過去全てのアジア予選で、日本は1位通過してきた。だが、おそらくこの短期間に、選手の育成、コンビネーションの浸透などといった部分ではカーワンが出来ることはほとんどないだろう。ヘッドコーチ不在のまま、小手先の選手起用、戦術だけで易々突破できるほどアジア予選は、ラグビーは簡単ではない。
これまでの対戦成績などからみて、おそらく25日の対韓国戦に全ての(なけなしの?)エネルギーを集めることになるだろう。この1戦さえ勝てばアジアを抜けられる、と考えたくなるが、果たしてどうなのか。また、急遽地元開催のアドバンテージを得ることとなった香港を決して侮ることはできない。この状況の中で、「確実」と呼べる要素は何もないのだ。
JAPANは、明日4日にオーストラリア・プライムミニスターXV、来週10日にオーストラリア・スーパー14のレッズと強化試合を組み、香港に向かうことなる。果たしてこの2試合でJAPANはどこまで仕上がるのか。戦いぶりを注目したい、
そして、香港戦、天王山の25日韓国戦の行方は。
正直、祈るような気持ちでJAPANの健闘を期待したい。
そして、晴れてカーワン新体制が新しい船出を迎えられることを切に願いたい。
とにかく、この一ヶ月、ラグビーJAPANにみんな注目だ!
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